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11月19日(木)に迫ったボジョレーの解禁日。いよいよワインシーズン到来で、夏はビールや白ワインという方も、この時期はやっぱり“赤”でしょう。今回は、豊潤な味と香りをゆっくり味わう贅沢な時間のお供にふさわしい楽曲をセレクト。ワインといっても、軽快な口当たりのものもあれば、どっしりとしたものもあるので、バラエティに富んだ選曲にしてみました。お好みのテイストに合わせてお聴き下さい。でも、あんまり心地がいいからって、飲み過ぎは厳禁! ですよ。
各ジャケット写真から楽曲をiTunesにて試聴・購入いただけます。 未インストールの方は、こちらよりダウンロードを行ってください。
Music:01
Serious Serenade
Duke Ellington
オープニングは、コンディションのよいヴィンテージワインのような味わい深さを感じさせるビッグバンドのジャズソング。夜の帳が下りる、大人の時間の幕開けにぴったりな一曲です。
Music:02
Pas Mon Papa
Henri Salvador
ビッグバンドを従えて歌うアンリ・サルヴァドールの曲。同じビッグバンドでも、こちらはフレンチ的な軽妙さのあるナンバーです。ビストロで飲んで踊れる一杯、そんなイメージ。
Music:03
Chile Con Carne
Gabriel Yared (O.S.T. "37°2 Le matin")
映画『ベティ・ブルー』のサントラからほどよく枯れたサンバを。ゆったりしたリズムに上品なメロディですが、切れ味もいいという、複雑な味わいのワインのような音楽であります。
Music:04
Danza Ritual Del Fuego
Grupo Dolores, Paco de Lucía & Ramon Algeciras
ちょっとスパイシーなワインには、こんなフラメンコタッチの曲がぴったり。とはいえ、あんまりアッパーにならない曲をチョイス。内に秘めた情熱といった感じでしょうか。
Music:05
A La Nit
Savath & Savalas
プレフューズ73などで知られるスコット・ヘロンのアコースティック音響ユニット、サヴァス・アンド・サヴァラスのアルバムから。チリワインに合いそうです。
Music:06
Illuminated
Múm
アイスランドの音響/エレクトロニカユニット、ムームの8月に出たアルバムから、彼ららしいオーガニックなナンバーを。お供にはオーガニックなビオワインを選んでみては。
Music:07
Tanz
Hauschka
少し渋みの強い複雑な味わいには、ドイツの鍵盤奏者ハウシュカのプリペアードピアノがマッチしそう。チェロなどの弦楽器と軽やかなピアノが絶妙に混ざり合っています。
Music:08
Some Candy Talking
The Jesus and Mary Chain
1980年代中盤、衝撃的なサウンドを引っさげて登場したジーザス&メリーチェインのファーストアルバムから、ドリーミーなこちらを7曲目に。ああ、酔いが回ってきた……。
Music:09
On the Street Where You Live
Masha Qrella
続けてもう1曲、ドリーミーなナンバーを。ベルリンのマーシャ・クレアの3作目のアルバムに収録されたこちらの柔らかなムードは、体にお酒が沁みていくような感覚に近いですね。
Music:10
Strong Love Dub
King Tubby
「……もう飲めないです、フラフラです……。普通の曲を聴いてもダブに聴こえてしまう……」。こんなになるまで飲んじゃいけない、ということを改めて思い起こしてもらうためにも、最後は傑作ダブをどうぞ。
あおのけんいち/「ビームス」プレス、「ビームスレコーズ」ディレクター。ジャズ、テクノ、ロック、レゲエなどなど、音楽はもっぱら雑食主義。'80年代後半から DJ活動もスタートし、今もいろいろな場所で雑食性を生かしたボーダーレスなプレイを見せる。今年は「アシッドジャズ」再燃を予想する。 >>BEAMSへはこちらから